〒142-0062 東京都品川区小山4-7-14
東急目黒線武蔵小山駅から徒歩5分
受付時間 | 午前8時〜午後5時 |
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休業日 | 水曜日・日曜日、祝・祭日 |
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お客さまからのお問い合わせで多かったのがとんかつの衣がはがれてしまう!はがれないようにするにはどうすればいいの?というものでした。
確かに私たちもとんかつを食べて衣が肉から浮いていたり、箸でつかむとポロリとはがれてしまうのを経験すると、ああもったいない・・・と思っていました。パン粉屋目線からするととんかつのおいしさは肉と衣が一体となってはじめて成立すると思っているからです。
しかし多くのとんかつ店を食べ歩いてみると綺麗に衣が付いている店とそうでない店が混在しているのです。
そこで私たちは考えました。衣がはがれない理由は何か?そしてパン粉付けを工夫している店の特徴は何か?
食べ歩きによるリサーチと顧客からのアドバイス、自社での試行錯誤で中屋パン粉工場オリジナルの打ち粉が完成しました。
衣がはがれてしまう・・・というお客さまのお悩みを解決します。
衣のはがれはパン粉の付け方次第で防ぐことができます。
結着力のあるバッター液を使用する、というのも一つの手です。
しかしよりパン粉の食感を際立たせるためには打ち粉→液卵→パン粉付けというオーソドックスな手順が有効です。肉と衣の間を薄くすることで、衣のサクッと感と歯ごたえのある肉のジューシーさにコントラストが出て、食感に飽きのこないとんかつに仕上がります。
とはいえ小麦粉を打ち粉として使用した場合、相当な練習を積まないと衣のはがれないパン粉付けを習得するのは困難です。
そこできれいなパン粉付けができるよう打ち粉ミックスを作りました。小麦粉を打ち粉ミックスに替えるだけで衣のはがれないとんかつに仕上げることができます。
きれいなパン粉付けができないとパン粉の乗りが悪く、衣がはがれてしまいます。肉が縮みパン粉と肉の間に隙間ができてせっかくの肉の旨味も流れでてしまい、パン粉が肉汁を吸ってべちゃっとした衣になっています。
このような衣がはがれやすいとんかつは少なくありません。揚げ時間や温度も関係してきますが、パン粉付けを上手にすれば解決できます。
パン粉の乗りがよく、厚みのある肉を長時間揚げても衣がはがれることがありません。ジューシーなとんかつに仕上がり、断面もきれいです。
バッター液ではなく、打ち粉→液卵→パン粉の順番でのパン粉付けは肉と衣の間の層が薄くなり、肉のジューシーさをより強く感じることができます。衣のサクッと感と肉の弾力にコントラストが出て、飽きのこない食感を作り出します。
「衣がはがれにくくなった」
「複数の人間が調理をするためオペレーションの均一化ができた」
「衣が厚くならず肉のジューシー感がより際立つようになった」
「結着剤の添加物を使っていないので安心」
多くのお客さまから喜びの声をいただいています。
現在250件ほどのお客さまにご愛用いただいており、その全てがリピーターです。パン粉を選ばずお使いいただけますので、「衣のはがれ」にお悩みの方はぜひお試しください。
ご注意!
パン粉付けはそもそも調理技術です。打ち粉ミックスは接着剤ではないので、どんな方法でも結着するというわけではありません。練習は必要ですが、打ち粉ミックスを使用することでより安定したきれいなとんかつに仕上がります。